

い草は六角形の立体柔組織、星状細胞で構成されています。
その繊維と繊維の間は中空で節があり小部屋がたくさんあります。
この空洞が、イグサの驚異的な調湿機能をつかさどっています。
ホルムアルデヒドなどの汚染物質を吸着し分解していく、まさに空気清浄機の役割を果しているといえます。
いぐさ・畳にはこんな機能があります!
空気浄化
大気汚染の原因となっている二酸化窒素や、シックハウス病の原因とされるホルムアルデヒド等を吸着する機能があります。
保温・断熱性
い草の断面は、スポンジのようになっており、その中に空気がたくさん含まれていますので、
羽根布団のように適度な温度を保ちます。
湿度調整
い草畳表+ワラ床の6畳間では、約3リットルの吸湿能力があるといわれており、
乾燥してくると水分を放出してくれるので、自然の湿度調整機と言えます。
弾力性
畳は弾力性に優れ、発育期の子どものバランス感覚を養うのに効果的だと言われています。
芳香性
畳表の匂いは、い草本来が持っている「干し草の香り」と、泥染めの時に使う「染土」がブレンドされたものであり、
この香りが嗅覚的にも優しいと言われ、自然のアロマテラピーとしての効果もあるといえます。
吸音性
タイヤを使った実験では、床表面に柔らかい素材を使うほど、衝撃音が吸収されることがわかっており、
床に畳を敷くことで音が軽減されます。
力学的強度
い草の繊維は驚嘆するほどの強度があり、細い紐でも車を引っ張ることができるほど強靱です。
五感に優しい
色はいわゆるアースカラーで目にも優しく、触れた感じも心地よいです。
また畳の上に敷いた布団に寝るほうが、ベッドに寝るより背骨に良いということもわかっています。